国会活動

本会議・委員会

2004/10/28
テロ対策特措法の再延長について質問

 10月28日、すとう信彦は国際テロ防止・イラク人道復興支援特別委員会において質問に立ち、テロ対策特措法に基づく基本計画の再延長について外務大臣、防衛庁長官に質問をいたしました。

 先ず、先般大統領選挙が行われカルザイ氏が6割の支持を得て当選したアフガニスタンの状況について、未だに多数の砲撃等の被害があり主要都市部また、支援の為活動するNGOにも害が及んでいる状況の中で政府は負傷者や死者等被害の実態を把握しているのか質したのに対し、外務、防衛両大臣は死傷者については数十人で詳細なデータがなく全体の把握をしていないとの答弁。

続いてインド洋上で任務に当たっているはずの艦船が一隻もおらず、オマーン湾、アデーン湾といったおよそインド洋とはかけ離れたアラビア海で任務にあたっているという事実を披瀝し、それが特措法に添うものなのか又、テロリストの海上阻止等の成果を問いましたがこれも全く的外れの答弁で何の成果もない事を露呈させるに至りました。平和構築につながる裏づけもなく私たちの血税が湯水のごとく使われてしまうのでは今、空腹と寒さに耐えている新潟の震災被災者の皆さんに申し訳が立たないではないですか。

イラクでの人質事件について国境で現地警察等に協力してもらえば水際で入境を阻止できるのではと指摘したのに対し、町村外相は憲法上個人の自由を奪う事はできず法の許される範囲で努力しているとやる気のない答弁。

大野防衛庁長官に至っては、サマワの自衛隊宿営地に打ち込まれたロケット砲はなぜ信管がなかったか調査中、あのロケット砲なら安全であり自衛隊員に恐れもなく士気も旺盛であると脳天気な答弁。全く情けない極みです。これを聞いた自衛隊の皆さんはどう感じられるでしょうか。すとう信彦は任務を終え帰国した隊員のナマの声を委員会で聞くことを委員長に要望。そしてこんな政府の無責任・無節操な有様では日本の若者を危険な地域に送ることは断じて認められないと強く政府に抗議しました。

無能無策なこの小泉内閣が続く限り、国会ではまともな論戦は出来ません。それどころか日本がどんどん間違った方向に進んでしまっています。皆さん政権交代で早く日本の建て直しをはかりましょう。

 
この日の質疑の模様全ては、衆議院ビデオライブラリーで見ることができます。詳細はこちらをご参照ください!
http://www.shugiintv.go.jp/video.cfm