勉強会

2005/2/18

市民政治スクール第6回を開催!交通体系改善のために


 218日(金)1830より第6回市民政治スクールを開催いたしました。前半では「地域交通の新たな構想」をテーマに、NPO法人よこはま環境フォーラム事務局長、茂呂茂宏さんに講演していただきました。

 よこはま環境フォーラムは環境保全とまちづくりについて研究・提案、実践している団体で、昨年7月、そして今月、港北区新横浜、菊名、大倉山地域を循環する「コミュニティバス」を試験運行し、交通政策に対する新たな提案を行いました。

 今回の講演では、今月の試験運行の模様を交えながらお話していただきました。コースは住宅地、公共施設、商業施設が混在する地域を循環します。利用者は、事前に配布したチラシや地域の掲示板を見た、あるいは口コミで情報を得た方で、高齢者や子供連れのお母さんが多かったようです。また港北区役所を利用する方や障害を持った方も乗車したとのこと。環境問題だけではなく、地域の活性化、高齢者福祉の観点から、地域のニーズに細かく対応できるよう昨年7月の運行コースを一部変更し住宅地にも乗り入れるようにしました。また使用する車両を11人乗りのものにしたことで車内でもコミュニケーションがとられたそうです。平日の運行でしたが、口コミ情報の効果もあり利用者も増大、200人近い利用があったということです。無料運行だったため、資金はカンパがほとんどでボランティアの協力を得て運行されました。

 会場からは本格運行する際の安全対策や停留所の設置についてなど具体的な質問が飛びました。茂呂さんは実際に運転を経験した立場から、あるいは横浜市交通局やバス会社などからのヒアリングから得た情報などを交えながら、地域と行政が一体となってコミュニティを発展させる方策を語り、議論がなされました。

 後半はすとう信彦が最近の世界情勢、国会情勢について解説。イラク国民議会選挙後のイラク情勢の分析では、完敗したスンニ派の今後の動向や、撤退時期を見定めていると言われているアメリカ軍、それに伴う自衛隊について懸念を示しました。また、レバノンで発生したテロについて、この事件をきっかけに中東において新たなそしてすさまじい対立が起きる可能性があると述べました。インドネシア・アチェの現地報告は、写真を用いながら説明。また北朝鮮問題については、ワールドカップサッカー最終予選で日朝両国間での人の往来がある中で、貿易規制などの経済制裁を行っても効果がないと述べるとともに、制裁には反対の立場であることを明確にしました。

 国会情勢については、実質的な審議がなされていない中、日歯連事件での橋本元総理の証人喚問問題や、三位一体改革や年金問題が解決していないにも関わらずそれを差し置いて行おうとする郵政民営化について、政府・与党の姿勢を厳しく批判しました。

 第7回市民政治スクールでは223日(水)に横浜市会の傍聴を行います。また第8回市民政治スクールは34()1830より「日常生活を健康に過す改善づくりとは」をテーマに森裕之横浜市会議員にお話していただきます。ふるってご参加ください。